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キャプテン翼（古くてごめんなさい）の主人公「翼くん」が言ってました
「ボールは友達！！」だって
ボールと仲良くなれば、自然とサッカーも上達しそうですね！
では、語彙力アップさせるためには
いったい何と友達になったらいいのでしょうか？
最近の生徒の様子を見ていて
ものすごく感じることです
言葉を知っているようで、根本の意味を知らない
なので、問題文の理解ができず
結局問題が解けないでいる子どもがいかに多いことか！！
語彙力を高めるためには
読書をしたらいいのよ！
そんな言葉が聞こえてきそうです
本と仲良くなる読書
本好きな子ならば
確かにいろいろな言葉を身につけそうですね！
しかし、言葉をよく知らない子が読書をすると
ますます言葉嫌いになってしまう可能性があります
大人だって知らない言葉だらけの本だったら
その時点で嫌になってしまいますよね
なので、私がお薦めするのは
「国語辞典」と仲良くなる事
辞書で調べなさい！
教員時代もよく言いました
でも、なかなか面倒くさがって子どもってやりません
「何で調べないの？」
「しっかり調べなさい」
そう言われたときはやるけれど
言われた時だけやっていたって力なんてつくわけがありません
でも、辞書と仲良くなれば、
確実に語彙力も高まっていきます
これは、１００％確かなことなんです
言葉を調べたり、意味を発表したり
また、短文を作ったりなどは、ゲームを通してでも可能なんです
そのためには、
日常的に家族全員が辞書と仲良くする環境が必要です
これを作るのは「親」
語彙力アップさせるためには、「親」の戦略が何より重要なんです
・「親」が率先して辞書で調べる姿を我が子に見せる
・簡単な問題を出し合い、競い合う
・時間を決めて紙に答えを何個も書きだす
・トイレなどにホワイトボードを用意して問題を出題する
・いつ、どこで、誰が、何をしたゲームをする
辞書を特別なものとしてみるのではなく
日常的に仲良くするアイテムとして位置付けるようにしませんか？
中学受験を目指す時にも
人の話をしっかり受け止めるようになるにも
問題文を確実に読めるようになるにも
言葉の理解は欠かせません
ぜひ、「辞書と友達」と言える環境を
ご家庭に作ってみてくださいね！
