爆裂勉強塾 寺子屋kids|江戸川区篠崎町 

寺子屋kidsの日常・小学校教師だったころの思い・塾長の日常を綴ります

そりゃあ問題も解けないよね!

読解問題の問題で手が止まってしまった小学生に聞いてみた

 

「いちめん氷河におおわれている」ってどういうことかな?

 

普段から話すほうではない生徒だが

分からないの度合いが高い時には

押し黙ってしまう傾向がある

 

そんな時私がやることは

 

言葉の確認だ

 

 

「いちめん」て何?

 

「おおわれる」ってどういうことかな?

 

分からなければ1つ1つ辞書で解き明かし

明らかにしていくようにしている

 

 

時間はかかる

とてつもなくかかる場合もある

 

 

だったら教えちゃったほうが早くない?

 

 

そんな声もあるだろうが

教えると、その場限りの「わかった」で終わってしまう傾向が強いことを

私はよく知っている

 

 

だからこそ

調べ

自分の言葉で意味を言わせ

短文づくりを行い

確実な理解の状態を作っている

 

 

これが言ってみれば、我が塾の大きな特徴の1つだ

 

 

最近の小学生は、様々言葉を知っている

しかし、表面上だけであるため

本当の意味までは知らないことが数多くある

 

 

だからだよね~

言葉の意味を理解していないから

簡単に解ける問題もあきらめて投げ出すこともある

 

 

そんな状態を続けていたら

そりゃあ、問題なんて解けないよね!!