小学校の時は、勉強ができたのに
なぜ中学校ではできないのかしら?
勉強時間が足りない?
塾に行ってないから?
毎日ゲームばかり、テレビ見てばかりだから?
きっとスマホが原因ね!
確かに、考えた要因は間違ってはいません
間違っていませんが
ちと違います
小学校で勉強ができたというのは
勉強すべきところが、狭い範囲であり
内容がわかっているからです
算数で言えば
「分数のかけ算」なんてテストの題名についていれば
他のことを基本考える必要ないんです
なんて楽なんでしょう!!
小学校と中学校のテストの土台は
まずはその点が大きく違います
だからこそ、いろいろな範囲で問題が解けるようになっていなければならない
それが中学なのです
さて、小学校高学年でも様々なパターンの問題が出てきます
少しパターンを変えただけで
数字が小数や分数になっただけで
算数の問題が解けないなんて子もいます
数字が変わっただけで、自分勝手に違う世界に迷い込んでしまう
そんな子供はざらにいます
いや、教員時代にもごまんといました
だったら、どんな勉強をしたらできるようになるの?
それはですね・・・(つづく)