爆裂勉強塾 寺子屋kids|江戸川区篠崎町 

寺子屋kidsの日常・小学校教師だったころの思い・塾長の日常を綴ります

塾長の洗礼を浴びた小学生

基本自学自習の我が塾

 

問題を解き

丸付けを行い

間違った問題を解きなおす

そして、次の学習へと進む

 

 

とてもシンプルな流れだと自負している

 

 

しかし、この流れを自分のものにするためには

ある程度の時間が必要であり、

学年によっては私が見ていく必要もある

 

 

そんな中、まだ入塾して1か月余りの小学生の生徒に起こった出来事

 

算数の問題を解き、丸付けをして私のところへ持ってきた

約数や倍数の基本は理解できているようだが

いくつかの間違えがあったので、

その問題だけ再学習になった

 

間違った問題は、

問題を再度読み直し理解の確認をする

何が間違っているのかを見つける

それが見つかったら、自ら解いてみる

 

もし、わからなかったら

解説を読んで考えてみる

 

それでも分からなかったら、私に聞きに来る

 

 

大きく見ても、この3段階のステップがある

 

さて、取り組みはどうかなと気にしてみていると

ものの1分もかからずに持ってきたではないか!!!!!!

 

「ずいぶん早いね!」

「もうわかったんだ」

「じゃあ、どうやって考えたのか説明して!」

 

 

うーーーと

えーーーと

・・・・・

不毛な時間だけが過ぎていったあと

その生徒の口出てきた言葉は

 

 

 

答えを覚えていたから、そのまま写してきちゃいました!

 

 

 

はい、ではなぜそうなるのか考えて

できたら俺に説明してね!

それでOKならば合格です

(ニコッ)

 

 

子どもも頭を使ってあれこれ楽な手段を考えています

でも、答えを写して満足するって

将来的に見ると決して楽ではないんです

 

それを感じてもらうためのやり直しが始まりました

 

 

つ・づ・く